アパレル業界が衣類に「Ⓦ表示」を付けるため、確認試験を各試験機関と連携して日本各地のクリーニング工場で行えるようにしなくてはなりません。
そのためには、商業Ⓦ試験規格である「JIS-L1931-4」とその関連規格を当業界に熟知してもらうことが大切です。

そのために用意した講義の内容は以下の通りです。

1. ①新JISの総論・「JIS-L1931-4」の捉え処
2. ②ウエットとMA値・用語説明
3. ③業務用洗濯機でのMA値の現実・MA値20とは？（実施VTRと解説・設定方法）
4. ④試験機関からの依頼にどう答えるか？（実例報告）
5. ⑤理解度・ポイント確認筆記テスト
6. ⑥「洗浄MA値認定試験キット（テキスト付）」の使用方法

1. ①講義を受講。
2. ②講義最後に確認筆記試験を実施。
3. ③試験工場になるため「ウエット表示試験キット」を購入と認定の申込。
   MA値を測定する道具［MA試験布10枚と負荷布（40枚2kg）］とテキスト・報告書（ひな形）が入っています。
4. ④MA試験布と負荷布を使用し、自社の工場にて洗浄方法を設定・確認。
   MA値60・35・20程度の自社の水洗機プログラム設定し、報告をしてもらいます。
5. ⑤結果のコピーを送付、当会で適否の判断。
   適合後は消費者が分かるように「認定証」と「認定ステッカー」をお送りいたします。
6. ⑥基準を満たしていないと判断した場合は、再設定、報告、適否判断。
   洗浄プログラムを再確認してどのように変更を加えるか？ 必要の場合はアドバイス。

ウエット表示試験工場の認定より容易です。
お客様が「ウエット表示」のクリーニングを依頼するときに迷わないように、どのお店がよいか？　わかるようにするのが目的です。
そのために、商業Ⓦ試験規格である「JIS-L1931-4」とその関連規格を認定希望される クリーニング店に熟知していただき、規格を守った御社独自のウエットクリーニング方法を探し、 ご報告、適合を審査させていただきます。
認定後はⓌ処理店のステッカーを差し上げますので、お客様にわかるように店頭に提示してください。

そのために用意した講義の内容は以下の通りです。

1. ①新JISの概要・今後の予定
2. ②ウェット処理試験とは？（JIS試験の解説とVTR）
3. ③洗浄・仕上げ方法？（色々な洗濯機・仕上機械による解説と実施VTR）
4. ④お預かり時の注意点
5. ⑤簡単な「理解度・ポイント確認テスト」
6. ⑥「洗浄MA値認定試験キット・テキスト付き」の使用方法